SixTONESは本当に男子校ノリなのか?
以前、音楽番組の裏配信でニューヨーク屋敷が言ってたらしい「SixTONESは男子校っぽい」、分からなくない。これに限らず「SixTONESは男子校」とXでパブサすると同じような意見がいくつもヒットする。
ここ最近タイプロを観ていて、Xに流れてきたこちらのnoteを読んだ。
https://note.com/__saikoooo/n/n7ceedabe3a3b?sub_rt=share_b
とても面白く、ちょっと分かるなぁと思いながら読んだ。
noteで紹介されていたこちらの動画も面白かった。
https://youtu.be/ulkX-s2RCdk?si=NFQkksNcXVHFlD-y
そして思った、「SixTONESは男子校ノリなのか?」と。
いわゆる「男子校ノリ」という言葉が具体的にどんなものを指すのか、このnoteを読むまで自分はなんとなく「うるさくてノリが良い」みたいなアバウトなイメージしか持ってなかったと思う。そのイメージで言うならば、SixTONESは男子校ノリをよくしてるかもしれない。けれど、「男子校ノリ 意味」などとネットで検索してもトップに出てくるのはYahoo!知恵袋で、どうやら明確な意味が決められた言葉ではないようだ。だが「男子校ノリ」を「ホモソーシャルなコミュニケーション」と言い換えることができるなら、そしてそれが主に下ネタだったり失礼ノリのことを指すならば、SixTONESがしているのはそれとは違う。
SixTONESのノリはただただくだらなくて騒がしい。一つ確かなことは、6人とも心から楽しそうということ。そして何より自分もそこに混ざりたい、その場にいて会話に加わりたいと見るたびに思わせてくる。言われた相手が傷ついていたり会話に参加してる人が不快に思っていそうなコミュニケーションは自分も苦手だけど、女である自分が「SixTONESに混ざりたい」と思ってる時点で「SixTONESは男子校ノリではない」と自分の中で結論が出た。
結論は出たけどもう少し話を聞いてほしい。(ここからただSixTONESを褒める時間です)
SixTONESのくだらないノリというのは、本当に見事だと思う。何もないところから誰かが話題を投げてそれがバトンを繋ぐようにノリになっていくから毎度感心する。見てると比較的きょもは自分からノリを始めることは少ないけど、始まれば前のめりで乗っかるイメージ。他の5人は始めるし、乗っかるし、増幅させたり、乱したりする。あ、乱すのはきょもも同様。もちろんその時々で役割は変わったりするのだけど、SixTONESの会話で特にエンジンの役割を担い、コミュニケーションのカラーを決めているのはジェシーと北斗だと思っている。
バラエティ番組などを見ていても分かるように、ジェシーはダジャレとかしょうもないことが頭に浮かんだらフィルターなしで言ってるのかなって思うほど永遠に言葉を発してる人なのでそりゃこの人がグループにいたらこうも騒がしくなるよねと思う。それと、ジェシーは他のメンバーの自虐やメンバー間のちょっとした弄りにも「そんなことないよ」「良いじゃない」「俺は好きよ」とポジティブな言葉を挟む人だ。挟むというのは、誰かが発したネガティブなワードに対して普通に他のメンバーが受け入れて会話が続いていても会話を止めるほどでもない声量・声色でポジティブな言葉を言うのだ。聞き逃してもおかしくないくらいの感じで言うから(まるで言った本人を否定したくはないけど自分はそうは思わないよと優しく、軽く示すように言う)、YouTubeのコメント欄やSNSなどで誰かが気づいて発信してるものを見て気づくこともある。ジェシーに言われたら「ありがとねーもう言わないよ」ってみんな思うだろうし、楽しくてくだらないノリで笑っててほしいって自然となるんだろうな。
北斗は独特なユーモアセンスを持っていて、他の5人にはない切り口で話題を投げかけたり返答したりするイメージがある。ラジオやYouTubeなどで話しているのを聞いてると、繊細な心を持っている人なんだろうなと感じるし、だからこそ他の人が逃してしまうおもしろを掬い上げられる人だと思う。そんな北斗のセンスは他の5人に響かないわけではなく、大体誰かしらには響いて笑いを生んでいる。(たまに誰にも理解されなくて静かに撃沈してる場面を目撃してニヤついてしまう)
そこにノリの精度を上げ面白さを増幅させて爆笑を掻っ攫う慎太郎がいて、普段は回し役だからツッコむけど本当は誰よりボケたがりでYouTubeやラジオでは大暴れする樹がいて、控えめに見えて実は結構ノリノリでぶっ飛んでるきょもがいて、メンバーをニコニコ見守りツッコみつつもはしゃぐ最年長髙地がいる。そんな6人の会話は楽しくて笑えてとにかく仲が良くて可愛い。そんなSixTONESを好きになったばかりの時にこんなポストをしていた。https://x.com/tctcgrgrd/status/1790772038736769391?s=46&t=szQCeuppbp5E3fyDHS3CFA
これは我ながら「男子校ノリ」に代わる的確な例えなのではないか。「強豪バスケ部のレギュラーメンバーノリ」。単なる男子校だといろんな関係値があるだろうから未熟なまま相手を弄ったりして不快な思いをさせるかもしれないけど、強豪バスケ部なら絆もチームワークもかなり保証され、自然と相手を思いやることができそうだ。
では、SixTONESは「強豪バスケ部のレギュラーメンバーノリ」で。
空が晴れたら嬉しくって 花が散ったら悲しくって
11時前くらいに布団から出て、顔を洗い、お湯を沸かしてる間に洗濯物を干した(危ない)。干し終わったお湯を見ると沸騰してたし蒸発して量が少なくなってた。少しコップに注いで水で薄めて飲んで胃を温める。お湯が足りなくなったから水を少し足して再度沸かして、そのお湯とカフェインレスコーヒーのドリップバッグでコーヒーを淹れる。6枚切り食パン1枚を焼いてピーナツバターを塗ったやつと、昨日の食べかけのセブンのオニオンベーコントースト的なやつをコーヒーと一緒に食す。その前にちゃちゃっと掃除機をかけた。食事の前に部屋を綺麗にしたくなりがち。コーヒーもパンも冷めちゃうのにね。朝ご飯は木曜ラヴィットの録画を見ながら。くるまが憧れの屋敷と絡む瞬間が一瞬でもあるとなんだか嬉しくなる。
14時過ぎくらいだったか、卵かけ納豆ご飯でタンパク質摂取を意識した昼ご飯を終え、役所にとある手続きへ。昨日結構気がかりだった手続きイベントを終えたのに、今日も連日で動けたからそれだけでノルマクリアの気分になる。
そのままダイソーとセブンのコピー機でSixTONESライブに持って行くカンペうちわを完成させようか迷ったけど、もっと良いデザインを思い付く可能性があるかもと思い、もう少しギリギリでプリントアウトして完成させることにした。
セブンでチョコバナナクレープとバウムクーヘンとホットカフェラテLを買って帰り、家で食べながらキーワード録画で勝手に録画されていた昨日のホンマでっか(田中樹出演)を見る。千葉県の魅力を千葉県出身や在住のタレント達がアピールしていた。テレビってこれ永遠にやってるよね。
17時頃に慌てて冷たくなった洗濯物を取り込んで畳みながら、いつだかの酒のつまみになる話の録画も見た。ノブが「絶対タレの方が美味いのに塩を選んだり迷うフリをするのはカッコつけてる」と嘆いていて、分かりそうで分からなかった。塩の方が良い時も全然ある。
お風呂に入って夜ご飯を済ませたら、布団に入って通販で購入した途中さんの日記本を読み始めた。休み休み2時間近く読んでたけど、読むのが遅いからまだp.36。人の日記を読んだら、なんでもない今日のことを自分はどんな風に書くのか気になったから書くことにした。毎日続けようとすると自分はきっと続かないけど、こんな風に思い立った時にだけでも書いてみるのは楽しいかも。自分は書くのも熟考して書いて消してを繰り返して時間がかかりがちだけど、ありのままを書く日記なら、このブログも10分かかったかどうかくらいで書けた。思わぬ発見。少し良い気分でおやすみなさい。
揺れもしない強さなんていらない
とてもしんどかった3月、4月。
これまでの人生で経験したことのない種類のしんどさだった。自分で自分の思考を上手くコントロールできない。些細なことが気になって、頭から離れなくて、心がすり減って、すごく疲れて、簡単に涙が出た。
仕事はもちろん、それまで当たり前にできていた料理や家事もやろうとするとすごく心がすり減るからできなくなって、とても辛かった。無力だと思った。人間の心って、あんなにも簡単に崩れてしまうんだと身をもって知った。
2024年良かったこと
・病院に通い始めて少しずつ良くなり始めた(4月)
・ずっと気になってたテラスハウスを全部見た(4月)
・SixTONESを好きになった(5月)
・多肉植物を育て始めた(5月)
・ピアスを開けた(5月)
・宇多田ヒカルのライブに行った(7月)
・カウンセリングに通い始めた(8月)
・高校の友達4人揃って10年ぶりに旅行に行けた(9月)
・朝ドラ『虎に翼』を完走できた(9月)
・編み物を始めた(9月)
・ミーハー心で行ったMARRY MIKIで自分の気持ちに良い影響を与えてくれる新しい友達ができた(10月)
・編み物作品を販売するという目標ができた(10月)
・ピクニックにたくさん行けた(10〜11月)
・紅しょうがを好きになった(11月)
・脱毛に通い始めた(12月)
なるべく自分の心に素直に動いてみた2024年。こうやって見ると、ずっと興味があったけどなかなか行動に移せてなかったことにいくつも取り組めたのが目に見えて分かり、とても嬉しくなる。全部自分のためにやってることだけど、それなりの時間・お金・気力が必要だったりする。中でも、SixTONES、編み物、新しい友達との出会いは自分にとって大きかった。
家族や友達の存在にも救われた。一人の時間が大切な私だけど、それでも人と会うことはかなり必要みたいだ。もちろん単純に友達と会って顔を見て話せるのは嬉しいので、来年もたくさん人に会いたい。
今年もずっと目標にしていたことだけど、来年以降も引き続き、もっともっとしなやかな心を育てていきたい。
自分にも他人にも優しい人、柔軟な人になりたい。私ならなれる。
少しの希望で過去の傷を隠していいよ
最近編み物にハマっている。
手先が器用で、黙々と作業することが好きで、ファッションが好きな自分は絶対に編み物に向いているとこれまで何度か思ってきたが、実行に移さないできた。数ヶ月前にも、昔編み物をしていた母から棒針をたくさん譲ってもらったが、調べたところ自分が最初に作りたいと思っていたものにはかぎ針が必要で、母はかぎ針はなくしてしまったのか見当たらず、手元にかぎ針がないというだけで面倒臭くてそのまま放置していた。
友人に編み物をしている子がこれまでも最近も何人かいたこと、少しずつ涼しくなってきて作ったものがすぐに使える季節に近づいてきたこと、始めたいと思った翌日とかに映画を観に行った商業施設にたまたまユザワヤが入っていたことなどに背中を押されて遂に編み物デビューに漕ぎ着いた。
最初に作ったのはシュシュ。シュシュってなぜかダサいイメージがあったからあまり使ってこなかったけど、ここ1〜2年でおしゃれな人が使っているのを目にして少しずつ興味が出てきたアイテム。YouTubeを参考に作ったけど、お手本はヒラヒラにしているのに、同じように作った私のシュシュはヒラヒラしてないただの輪っかになった。なのでSNSには上げてないけど、案外可愛いので割と愛用している。余談だけど、シュシュだけで髪の毛を結べる人が羨ましい。自分は毛量が多いから太いヘアゴムであらかじめ結んでからシュシュで上から覆うように飾っている。シュシュだけでは弾力のある髪の毛たちがすぐに踊りだしあまりにも心許ない。とはいえ、シュシュって普通シュシュだけで使うものなのか、確信はない。意外とみんな涼しい顔してるけど、私みたいに太いヘアゴムを下に忍ばせている可能性はある。まあその方がシュシュ自体へのダメージも少なそうだし。

次に作ったのが耳当て付きのニット帽。今どきな言い方をするとイヤーフラップビーニーらしい。ニット帽がいつの間にかビーニーと呼ばれるのが当たり前みたいな顔してそこにいることになんだかちょっと焦る。今年出会った推し、SixTONESの森本慎太郎くんがアンセムという曲のMVで耳当ての付いたニット帽、GONGという曲のMVで耳当ての付いたキャップを被っていて、私の中で耳当ての価値が急上昇したことが、これを作ることにした理由だ。またまたYouTubeを参考に作った。ユザワヤで好きな色合いの毛糸を見つけてそれで編んだから派手だけど、3通りの着用ができたり、可愛くて気に入っている。もっと寒くなったら被って出かけたい。



そして次が最新作のクッションカバー。クッションカバーはいくつか持っているけど、水色、オレンジ、黄色など彩度も明度も高い色がベースの物しか持ってなかったので、落ち着いた色味の物を作りたかった。永遠に長編みだから果てしなくて飽きたけど、ダイソーで買ったこっくりとした色味のグラデーションカラーの毛糸で理想通りの物ができた。グラデーションカラーの毛糸は途中で毛糸を変えなくてもカラフルになるから好き。

欲しかった物が自分の手で作れることがとても嬉しい。
幼い頃からファッションが好きで、洋服やアイドルの衣装などのデザイン画の真似事のようなお絵描きをして遊んでいたし、自分で服を作りたいと思ったことはあったけど、パターンを起こしたり、中学だか高校だかの家庭科の授業以来にミシンを使うのも億劫だし、とても手が出なかった。それに比べると編み物は手軽だ。毛糸と針があれば色々なものが作れる。まだ模様という模様には挑戦していないけど、模様を自分で生み出せるのも楽しいところだと思う。春夏にはコットン毛糸で編み物したい。あと単純に、編み物の繰り返しの動作が心地良い。密集した毛糸の小さな隙間に針を通して新しい糸を引っ張り出し、古い糸の中から引き抜くことで網目ができる。それを繰り返していくと綺麗な網目が並ぶ生地ができる。完成した時の喜びはもちろん、途中で生地を手で触ったり眺めるだけでも癒される。
今は映画『ナミビアの砂漠』の主人公カナが着ていたロンT+タイトミニスカートのコーデが可愛くて、ミニスカートを編んでいる。難しそうだけど上手くできたらいいな。
録画して大切に観ているドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』を観て、七実がパソコンで記事を書いていてなんとなく真似したくなり、初めてパソコンでブログを書いてみたけれど、スマホで書くよりも書きやすくて良いかもしれない。当たり前のことかもしれないけど、自分にとってはパソコンってまだどこか面倒臭い物だ。
ただ楽しいことばかりだったら愛なんて知らずに済んだのにな
ドラマ『海のはじまり』ずっと凄いけれど、とりわけ昨日の6話が凄まじくて、翌日(今日)も引きずりまくって動けなくなってしまったので文章にして少しでもこの心に残る重みを解き放ちたい。
物語のあらすじやこれまでの脚本の凄すぎポイントを上げたらキリがないので、読んでくれてる人がこのドラマを見ている前提で、一番印象的だったことだけ綴る。
一度は人口妊娠中絶を決め、記入済みの同意書を持った水季が産婦人科の待合で手に取った「ご意見ノート」。そこに書かれた弥生の文章を読んだ水季は涙を流し、そして母親が書いた自分の母子手帳を読み、妊娠継続を決める。
こんな言い方は少し躊躇われるけど紛れもない事実なのは、「弥生が産まない決断をしたことが水季に産む決断をさせた」ということ。弥生が産まない決断をしたことでこの世に生まれた海という生命。弥生が産んでいたら、海はこの世にいない。海の長い髪を綺麗に編み込みする弥生。喜んで鏡を見にいく海。弥生と海の温かな関わり。そんなシーンを通して、「どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。」というご意見ノートに綴られた過去の弥生の言葉が弥生自身にも向けられた言葉だと感じた。
自分がこの世に生まれてきた意味とか、自分の生命が求めてることが何なのかとか、この体験は自分にとってどんな意味があったのだろうとか、この人は自分にどう影響するのだろうとか、そういうことをよく考えてしまう自分にとって、このドラマはとても興味深くおもしろい。
生方美久さんはそういうテーマに興味がある人なのだろうなと推測する。
1話1話にずっしりと重みがあり、緻密な作りなので、翌日も引きずりがちだけど…。
ちなみに、個人の意見を病院側に向けて投函する「ご意見箱」はあっても、産む人、産まない人、産めない人、様々な状況の人が書ける、読めるノートが設置されている病院なんてあるのか?というか、あまり相応しくないのでは?とは思ったけど、そこは生方さんの手書きの文字・文章というモチーフへの愛故のこだわりなのかなと思う。(個人的には許せる範囲の脚色だと思いました。)
本当はもっと気軽に感想をポストしたいけど、テーマ的にも気軽にポストするのが憚られる、そして長文になるので久しぶりのブログでした。
余談だけど、先日行った念願の宇多田ヒカルのライブ(曲)も、最近ハマって見てたNetflixの恋愛リアリティショー『ボーイフレンド』も、どこか「生命」というテーマで通じている気がするよ。そういうものを求めているのだろうか。
夜明けまでスポットライトそのまま
私立恵比寿中学のアルバム『indigo hour』のレビューです。
①Knock You Out!
素晴らしい。。エビ中のファンでもあるという梅田サイファーKennyDoesさん提供のこれまでやってそうでなかった一曲丸々バチバチのラップ曲。
『エビ中出席番号の歌 その3』に次ぐ、生まれ変わった自己紹介ソングで、10人体制の「新しさ」を一曲目で分かりやすく提示しつつも、この曲が一曲目にあることで「これまでと変わらずどんどん新しいものに挑戦するよ!」という「変わらなさ」も同時に感じさせる、一曲目に相応しい曲!
リリックもフロウも10人の個性が爆発していてとにかく最高!これは長年エビ中を好きで見てきた人にしか作れない。今の時代、調べたら出てくる情報も多いけど、やっぱりそれだけでは埋まらない部分があって、フロウに表れる「その子らしさ」が聴いていて楽しいし、「なんて最強なグループなの…!アベンジャーズ過ぎる!!」と聴くたびに思う。「Out!」の一言にも一人一人の「その子らしさ」が出ているの、すごい。
あやちゃんと心菜のフロウ特にアガるし、上手すぎる。天才。
けどリリックは和香の「だって私もっとできる」「生涯勉強 マジで生きる」、えまの「やると決めりゃやりぬく」とかが好きだし、そういうのに惹かれるし、そういう子を応援したいと思う(のは自分を肯定するためでもあるのだろう)し、「こっからが沼」は本当にそうだと思う。
もうとにかくライブでキメてくれ!!浴びに行くから!!!!!
②Summer Glitter
正直、昨年配信リリースされた時は、『kyo-do?』で今をときめくヤマモトショウさんかと思えば今度はK-POPオマージュで、流石に流行りに飛びつき過ぎじゃない?と感じて、あまり気分が乗らずそんなに聴いてなかった。けどインタビューを読み、この曲から音楽ディレクターが変わっていることを知り、そりゃ曲の雰囲気も変わるのは当然だし、意図的に大きく変えている理由にも納得。
そして、K-POPという流行のものがベースにありつつも『楽園ベイベー』を感じさせるような懐かしさも織り交ぜられていることで新たな音楽になっている。これはアルバムのリード三部作(③BLUE DIZZINESS ⑥CRYSTAL DROP ④TWINKLE WINK)を聴いた時にも感じたし、インタビューでも話されていて確信になった。どの曲も「懐かしさ」と「流行や現代的なもの」の要素が共存する作りになっていて、そういう遊びが好きなので聴いていて楽しい。
③BLUE DIZZINESS
今アルバムのリード三部作(三作とも佐藤千亜妃さん作詞)の1つ。ジャージー・クラブを取り入れたサウンドがイカしてて、テニスコートや電車のホームで踊っちゃうMVの世界観も最高!
韓国やK-POPが好きな心菜の歌い出しが完璧だし、えまはもうこの曲に限らずだけど、英語の発音もK-POPっぽい滑らかな歌い方も上手くて感動すら覚える。
青春ならではの葛藤や焦燥感を表現したという、どこか不安定さも感じられるメロディーのこの曲。作詞者である佐藤千亜妃さんと高学年メンバー真山・歌穂ちゃんの対談インタビューを読んで、「言いなりじゃなく私がRule」「手を繋いでU & I」「今生まれ変わる」などの歌詞に込められた想いや、長年続けているアイドルとして転換期を迎える中でのメンバー自身の想いがあることを知り、これは紛れもなくエビ中の曲だと確信した。
④TWINKLE WINK
こちらもリード三部作の1つ。
「ウチら最強!」みたいなギャルマインドな仲間達とのプロムパーティーをイメージして作詞したとのこと。
前の曲から一転、パッと視界が開けるような明るさを持ったこの曲は、特に歌い出しの和香の歌声が抜群で、前の曲の余韻を取り払うかのような突き抜けた明るさに思わず泣きそうになる。三部作の中でも、アルバムの中でも一番好きかもしれない。
歌い出し和香の張りのある声と対照的な優しい声で1番サビを柚乃が歌ってるのも良い!
リリースの少し前に『夜明けのすべて』という映画を観たのだけれど、偶然にもこの曲はこの映画と重なる部分が多いと感じる。せっかくなのでここに書き残しておきたい。
「プラネタリウム持って忍び込むSchool」は主人公2人が働く会社が学校の体育館(だったよね?)で移動式プラネタリウムを開催する光景と重なり、「泣いて笑ってEvery youth 星が照らすダンスフロア」「君とならば無敵だから」「強がっても本当は ひとりじゃ寂しいから 目と目あわせて繋ぐStep by step」などの歌詞は、初めは分かり合えなそうだった同僚との関わりの中で、次第に理解者となり人と支え合うことで見出せる希望があるということ(を私はこの映画で感じた)を描いていた点で近いものを感じた。そして、「青春のページをめくって色とりどりの夢をみつけよう 夜明けまでスポットライトそのまま 私たちずっとDreamer」という歌詞で終わり、プロムが終わればそれぞれの道へ進むこの曲の主人公達に、最後は別の道へ進む映画の主人公2人が重なる。
この映画が好きだったので、こういう偶然があるとさらに大好きな曲になってしまう。あと佐藤千亜妃さんがインタビューで「プラネタリウムという装置と私立恵比寿中学というグループを重ねて書いた」と話していた。そんなのズル過ぎる。好きに決まってるじゃん。
⑤DRAMA QUEEN
意味をあらためて調べると「ドラマのヒロイン、芝居がかった行動を取る人、過剰に騒ぎ立てる人」と。アイドルをドラマのヒロインに見立てた歌詞…?なんて考えたけど、正直分からない。
オートチューンのかかったサウンドと音のハマり方が心地良く、メロディーも好き。ライブでパフォーマンスを観たら何か感じ取れるものがあるのかないのか楽しみ。けどそんなこと忘れてノリノリになってしまう気がするし、それで良いのかも。
⑥CRYSTAL DROP
こちらもリード三部作の1つ。
メロディーが気分ではないとあまり繰り返し聴かないので、自習までは数回なんとなく聴いただけだったのだけど、自習の初披露でしっかり歌詞を聴いたら「この曲ってSPEEDが象徴する90年代恋愛バラードの仮面を被った大友情ソングなのでは??」となって、そこから一気に惹かれた。そういう裏切りをエビ中ならしてきそうだと思った、というかむしろ、まっすぐなオマージュはしないと思った、と言った方が正しいかもしれない。
「親友と離れ離れになってしまったときの気持ちが表現されています」との佐藤千亜妃さんのインタビューを読んだ時、心の中でガッツポーズした。聴き手が好きなように捉えれば良いかもしれないけど、やっぱり作者の意図が重なっているのは嬉しい。
それを知った上で聴くと、かほりこ、えまゆなの仲良しペアで歌うパートの威力が一層凄まじい。それと、1番の柚乃のラップパート、柚乃の声がロートーンのラップに凄く合っていて心地良い。
⑦Hello another world
高学年メンバーのユニット曲。聴けば聴くほどに好きになっている。
個人的な感覚だけど、子供の頃の夕暮れ時を思い出させるイントロや台詞パートが『幸せの貼り紙はいつも背中に』を彷彿とさせるようで、高学年メンバーだからこそ歌える優しく強い曲だと思う。歌穂ちゃんの柔らかな声で始まるのも曲の世界観にピッタリ。
1番サビを真山と他メンバーがそれぞれペアで歌ってたり、それに次ぐ台詞パートの歌詞や、そのパートを高学年メンバーの中でも期の近い美怜ちゃんとあやちゃんが担っていたりするあたりで、何かを予感させにきてる…?なんて思ったけど深読みが過ぎるか。
⑧トーキョーズ・ウェイ!
一番エビ中っぽい!おしゃれなサウンドにシュールな歌詞。『未確認中学生X』『ハイタテキ!』だったり、たむらぱん提供楽曲のようなシュールな世界観がこのアルバムの中にあると、もはや懐かしさすら感じる。
サビのメロディーが好き。
⑨STAY POP
低学年メンバーのユニット曲。大学芸会で初披露された時から好きー!ってなった。
超個人的な解釈だけど、柚乃パート「冷めた目なんてEasy ちゃんと聴いてHeart Beat 手探り奏でる未来」を聴いてハッとした。新たな方向性へ向かう中でファンからの批判が出てくるのは仕方ないことだけど、表面だけを見て批判してない?ちゃんと聴いて、感じ取ろうとしてくれてる?っていうメッセージのように思えた。(全然違うかもしれないけど)もしもそうだとしたら、それを歌うのが柚乃なのが凄く良いなと思う。それと、和香が「世界は美しい」って言うならそうかもってなるからありがとね。
タイトルや歌詞に負けじとポップを極めたようなメロディーなのに、突然ラップになったり、かと思えばテンポアップしたり大胆な転調が聴いていて飽きない。
⑩kyo-do?
アルバムを締め括るのは10人体制で初めてリリースした曲。ポップで可愛らしいメロディーの中に、言葉遊びや前向きな歌詞が印象的なヤマモトショウさん提供曲。
インタビューで真山が「(kyo-do?は)可愛いをテーマにしていて。当時、今までの私たちの方向性と大きく変わって、自分の中でもどういうライヴをすればいいのか悩んでいた」と話していて、それが結構意外だった。可愛いは可愛いんだけど、とてもエビ中らしい曲だと感じていたからだ。
エビ中は「永遠も踊るし、一瞬も歌える」し、このアルバムは「これから歩んでいく人とのDANCE」なんだと思う。
エビ中に「ねぇ ここに来て 笑い合って」「どんな感動にも僕を選んでよ!」と言われた時に引き続き、「明日も会いに来て」と言われてしまったら私達は会いに行ってしまう。
今回のアルバムはリード三部作という初の試みが特徴的でその存在感が強いけど、他の曲をアルバムの中で一つの作品としてまとめ上げる役割も担っているように思う。
自分を見つめる『BLUE DIZZINESS』、親友との別れを歌った『CRYSTAL DROP』、仲間達とのプロムパーティーをイメージした『TWINKLE WINK』。真山が「世界観が1人から2人、最後全体に広がっていく」と話しており、なるほど!と思った。
それら全てがメンバー自身やグループのことをイメージして書かれ、歌われていること知り、三部作、そして『indigo hour』はやっぱりエビ中の音楽だと思う。何も知らずに初めて聴いたティーンも青春を感じるかもしれないし、自分含めてファンが聴くとエビ中を通した青春(エビ中って青春なので)も感じられるかもしれない。
最後に…ココユノノカが三部作を中心に歌い出しや1番サビ、ラップパートなどの目立つパートを担っていて、それがそれぞれハマってるの最高〜!
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◯感想
これをやってみて思ったのは、自分を"作った"コンテンツと言われるといまいちしっくり来ないのだけど、その時の自分の興味や考えてることの移り変わりがはっきりと分かってしまい、そのコンテンツのことを知る人に対しては何よりも自己紹介になると思った。
少し恥ずかしいけど、幼少期の頃から好きだったものを振り返るのは想像以上に楽しくて、記録にもなるのでやって良かった。おすすめだし、みんなの見たいです。