昨日、赤い公園のラストライブに行ってきた。
本当に本当に良いライブだった。
普通なら良いライブを観たらただテンションが上がって楽しいだけで良いはずなのに、"ラストライブ"というせいで複雑な気持ちになってしまった。
ふとライブ中に、なんでこんなに最高なバンドが終わらないといけないんだろう…と考えてしまっていた。
新しいギタリストを入れたり、メンバー3人で曲を作ったり、他の作家さんに楽曲提供してもらったり、赤い公園をこれからも続けていく方法は言ってしまえばいくらでもあると思う。
けど、ボーカルの石野理子ちゃんが話していたように、メンバー全員にとって一番納得できる選択がこのタイミングでの解散だったのだろうとも理解できた。
大好きなバンドが終わってしまうという自分にとって初めての経験も、そう考えると少しは"仕方ないこと"と思えた。
ライブ自体も、セットリストは新旧の楽曲が織り交ぜられ、ファンが喜ぶ素晴らしいセットリストだったと思うし、サポートメンバーとの演奏や3人だけでの演奏、アレンジ、メドレー、緩くて和気あいあいとしたMC、最初から最後までとても楽しかった。
あらためて沁みて、たくさん救われてるのを思い返して、とにかく演奏がかっこよくて
ランドリー、Canvas、風が知ってる、pray、衛星、KOIKI、オレンジ、凛々爛々
で泣いていた。
底抜けに明るかったり、可愛かったり、楽しかったりな
紺に花、Yo-Ho、ナンバーシックス、NOW ON AIR、夜の公園、黄色い花
でとことん幸せな気持ちになって笑顔になってた。
赤い公園の音楽が大好きだ。
これからもずっと。
バンドは解散しても、これからも日常の中に赤い公園の音楽がある。絶対に消えない、消さない。
