この手を繋いだ先でいつか きっときっとキミと

ukkaのNew Stayle Zepp Tour 「WINGS〜スタートライン〜」、千秋楽をニコ生配信で観た。


私は推しだった水春が脱退してから、ukkaについてあまり考えないようにしていた。それは、分からないことが多すぎて、考えても悔しさと怒りが湧くだけだから。

だけど、先日の猫舌SHOWROOMで大まかなことを知ることができた。全く分からなかったところから知れたことで少しモヤモヤが晴れた。けどそれと同時に、一体どんな、、なんで、、、という感情も当然のように湧いた。本人が「誰も悪くない、自分の心が弱かった」と話していたのは、どの程度そうなんだろう、とか。もしかしたら、当人は自覚もない可能性があるのか、とか。いろいろな感情が出てきてしまった。けど、今後それを知ることはできないし、知ったところで何も解決することはない。

なので、とにかくこれからも水映のことを応援しようと思った。それは、同情とかそんな気持ちからではなく、あの子の魅力を再確認してしまったからだ。

突然に先が見えなくなってしまった不安を抱えた状態で、「中途半端な状態で続けていくのは嫌だ。アイドルがしたい。アイドルに未練がある。」とハッキリと言える強さ。
そして、SHOWROOMでも何度も見受けられた、少しでもマイナスなことを発言する時に過剰なまでに保険をかけてしまう繊細さ。(きっと傷つくことの怖さを人より知ってしまった故の後遺症なのだろうと、勝手ながらに少し共感しつつ思ったりした)

そんな魅力をあらためて感じて、場所は分からないけれど、これからもいずれ歌って踊っていくだろう水映を応援したいと思った。



そして、メンバーが4人になったukkaについて。

正直、自分は水春推しだったこともあり、4人になったukkaをこれまでと同じ熱量では応援できなくなってしまった。(そもそも結成時から楽曲に惹かれて好きになったはずなんだけどな〜いつからこんなに…)

そんな自分に今日の空ちゃんのMCが特に心に残った。

空ちゃんは、「ukkaのチームが大好き」と、スタッフさん一人一人の役名を上げて、丁寧に感謝を伝えていた。水春のことで運営を批判する声が多く見られていることに対してのメンバーなりのせめてものリアクションなのではないかと自分は受け取った。
自分も、何の説明もなく突然推しているメンバーの脱退を聞かされた時は、それは運営に何か問題があるのではないかと疑った。それは仕方ない心理だと思う。だって、あまりにも突然だったから。
もちろん、やりとりの詳細は知らないし、今もその気持ちが完全に晴れたわけではない。けれど、この間のSHOWROOMでの水映の言葉だったり、今日の空ちゃんの言葉を聞いていると、ただ闇雲に批判するのは違うと思った。
少なくとも、これまでukkaが続けてこれたのは、今いるスタッフさんのお陰でもあることは当然なのだし。

そして、今日のライブで、新メンバーオーディションを行うことが発表された。
メンバー含めよく話し合っての決断だとは思うけれど、発表前のあやめちゃんのMCからも伝わるように、「4人ではだめだったのか」という悔しさはまだ残っていると感じた。
もちろん一人一人はとても魅力的な女の子だし、4人で続けていくという選択もあったとは思う。
けど、やっぱり個人的には、パフォーマンスの面でも精神的な面でもグループの中で大きな役割を担っていたメンバーがいなくなり、グループのバランスとしてどこか物足りなさを感じてしまう人がいるのは仕方がないとは思う。(その気持ちの発信方法は別として)
悔しい気持ちは重々分かるけど、どうかマイナスに捉えないで進んでほしいなと思う。(きっと余計なお世話ってくらいすぐにズンズン進んで行くんだろうな)


正直、自分は今は「ukkaをどう応援して良いか整理できていない状態」だと思う。けどもちろん、これからも上を目指すukkaを応援したい気持ちはあるし、思い出だらけの大好きな曲達のこともそう簡単に嫌いにはなれない。なので、これからもゆっくりじっくり見守って、応援していきたい。

いつか、あの時新メンバーを入れて良かった!とメンバー全員が心から思えるように、素敵な楽曲達を携えてもっと多くの人を魅了するグループになってほしいと願っている。




宝物のポスター、やっぱり可愛いのでまた貼った!