追いかけて掴めなくても笑えることもある

今日は緊急事態宣言が明けて近所のカラオケが通常営業に戻っていたので、かなり久しぶりに一人でカラオケに行ってきた。コロナ禍になる前は友達や家族とも、一人でも頻繁にカラオケに通っていた。
久しぶりに思い切り声を出して好きな曲を歌ったら一人とは思えないほど楽しくて、なんか急に書いてみたくなったので、今日はアイドルや芸人以外の自分の好きなことについて書いてみようと思う。

私はいつから好きになったかなんて覚えてないけど、歌うことが好きだ。
小学生の時は大好きだった天テレのMTKや、その時その時の流行りの曲をよく歌っていたし、中学生の時は面倒くさがる人も多い合唱コンクールの時期をこっそり楽しみにしていて、自分のクラスの曲が好きな感じの曲だったり、合唱コンに力を入れるタイプのクラスだと内心嬉しかったりした(もちろん陰キャなので自分からやる気のないクラスを盛り上げたりなんて事は出来ない)。実家暮らしだった高校生・大学生までは、お風呂は毎日リサイタルで、筋トレなんかはしてないのに腹筋が少し割れていた(キモい)。そして、体調を崩して一年で辞めてしまったけど、大学のアカペラサークルにも所属してみたりした。そして実際に三回ほど人前で歌った。今思い返してみると、仲の良い子と一緒に入るわけでもなく、一人でアカペラサークルに入ったあの行動は、自分にとって歌への憧れ・希望の表れで、精一杯の挑戦だったと思う。

音楽が好きな人なら、何かしらの理由で歌へのトラウマとかがない限りは、歌手やアイドルになって大勢の観客の前で歌ってる自分を想像した経験があると勝手に思っている。自分も何度もそんな妄想はしたことがある。けど、特別歌の才能があるわけでもない自分は、本気で歌手になりたいと努力した経験はない。努力してみてわかる才能もあるかもしれないのに、決してそんな努力をしない自分は別に本気で歌手になりたいとは思ったことがないんだろうな、とも思う。なんとなく、ぼんやり妄想するだけ。けど、とにかく歌うことは昔から好きだ。だから、これからもずっと、何度も同じように妄想するんだろうな。






本日のセットリスト。
一人での利用は1時間までに制限されてたので、1時間で歌いたかった曲達をぶっ続けで歌った。
生誕ソロライブの気分。