しあわせは出逢いと別れで出来てる

あっという間に今年も師走を迎えて、自分も周りも、色々な変化を迎えているのを感じる。
そんな今回は友達のことについて書きたい。
(普段は読む可能性のある人のことは書けないタチなのだけど、これを書かないと私は今年を終えられない気がするので)


私がエビ中を好きになり、しばらくして専用のツイッターアカウントを作ったのが2015年。
そこからエビ中のことはずっと好きだったし、関東でライブがあれば可能な限り行っていた。
けど、一緒に行くのは同じくアイドル好きな妹か、大学時代のバイト友達か、ジャニオタでなないろからエビ中に興味を持った高校の友達。といいつつ、半分以上は一人で現場に行っていた。
現場に行くと、自分と同じように一人で来てる人も珍しくないけど、やっぱり仲間と一緒に楽しそうにしている人や、一人で来ていても現場で知り合いに会っている人をよく目にする。
今思い返すと、現場に仲間がいる人達を少し羨ましいと思っていたのかもしれない。
けど、自分の性格上、現場でもツイッター上でも、自分から友達を作ろうとしてこなかった。

そんな自分だけど、今年の2月、家が近いということをきっかけにオタクの友達ができた。
その友達とは、家は自転車で15分程度の距離、年齢も一つ違い、エビ中を好きになったタイミングもほぼ同時期、推しメンこそ違うけど二推しがお互いの推しだったり、好きな音楽やお笑いの趣味も被っていたり、もっと辿ればオタクの原点が嵐だったり、とにかく共通点が多かった。

仕事もお互い夜勤ありのシフト制で予定も合いやすく、お花見したり、ライブ会場まで一緒に向かったり、カフェでランチしたり、お家居酒屋という流行りに乗ってみたり、キングオブコントを一緒に見たり、なんだかんだでほぼ毎月会っていた。

嵐ファンの友達やお笑いオタクの友達はこれまでもいたけど、ここまで共通点の多い友達は初めてだったので、とにかく新鮮だった。
なんというか、かなり大袈裟な表現かもしれないけど、自分という人間が認められてる感覚というか。その子が"ドッペルゲンガー"という表現をしていたけど、本当にそれに近いのかもしれない。
だからこそ、違う部分が見えると、星野源になれる時もあれば、オードリー若林になる時もあった。(分かる人が分かれば良いのです)
とにかく、自分を見つめることの多い1年だったなと思う。(職業柄、一般的な就活をしたことがないから、自己分析ってこんな感じなのかなとか思ったり)


そんな友達が昨日、かなり離れた地元に帰った。
そもそも、20代半ばで新しい友達ができるなんて思ってなかったし、そこからさらに新しい友達も増えて飲みに行ったりとか、今年の始めはそんなこと想像もしてなかった。
そうそう、人生の転機のタイミングまで同じで、そこもかなり気持ち的に支えになっていたんだ。
なので、その子にとても感謝しているし、とにかくこれからも健康でいてほしいなと思う。

あと、これまで一方通行だったツイッターだけど、反応をくれる人が少しだけ増えたことで、ツイッターという居場所が自分の中で少し大きくなった感じもある。けどその居場所が大きくなり過ぎてしまうのは危険だとも思ってるので、そこの感覚は保ちながら("もう既に保ててるのか問題"が深刻ですけども)、楽しく好きなことを好きでい続けたいなと思ったのが、少し早めの今年の締めくくり第一弾。
第二弾は書く気になれば書こうっと。


駅前でこういう写真撮れば良かったな〜

🌼✨